脳筋男のゲームプレイ日記

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『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』第7話、第8話感想

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第7話は、第6話に引き続き『テイルズ オブ ベルセリア』の物語です。
聖霊のシアリーズ、業魔のロクロウの助けを得ながら牢獄から脱出し、船着き場へ到着したベルベットを待ち受けていたのは、一等対魔士のオスカーでした。
ベルベットは右腕に仕込んだ剣でオスカーと戦いますが、劣勢に立たされます。
…かと思いきや、足に仕込まれた短剣でキックによる斬撃を放つなど、オスカーと互角の戦いをみせ、長期戦となっていました。

第7話の見どころは、第6話から続く『ベルセリア』の物語の謎が少しずつ明かされるところです。
まず、ベルベットが地下の牢獄に閉じ込められていた理由がオスカーにより明かされます。
それは、ベルベットを「喰魔(くうま)」として業魔を喰べさせ続けることでした。
(それにより、世界に何かしらの影響を与え続けていたことが示唆されます)
一方で、なぜベルベットが復讐に燃えているかも明かされます。
その世界のための犠牲として対魔士アルトリウスにより、弟が殺されていたのでした。
そのとき突然、その場にドラゴンが現れ、一気に乱戦となります。
このドラゴンとの戦いの結末は、どうなるのでしょうか?
そしてベルベットはこれからどこへ向かうのか?…というところで、第8話になると再び『テイルズ オブ ゼスティリア』の導師スレイの物語に戻ります。
(『ゼスティリア』と『ベルセリア』の関係はまだ明かされません)

第5話の最後=第8話の冒頭でレディレイクの街を襲った竜巻の正体も、なんとドラゴンでした。
そのドラゴンの前にスレイが立ちはだかると、なぜかドラゴンは去っていきます。

第8話の見どころは、ドラゴンの出現をきっかけに、それまで物心ついてからずっと一緒だったスレイとミクリオが、相手を信じて、初めて別々の道を進むことを決意するシーンです。
スレイは世界を救うヒントを得るために、ライラと共にドラゴンを追い霊峰レイフォルクへ向かいます。
一方、ミクリオは導師となったスレイの力になるため、ガラハドの遺跡にある神器を求めて旅に出ます。
またアリーシャも、国王の命令により疫病で苦しむ人々を救うため副首都マーリンドへ向かいます。
一度は集った登場人物たちが、それぞれの想いを持って個々の道を進んで行くのが第8話です。
彼らが再び集うときが楽しみですね!